字幕2種類の作成サービスについて押さえておくべきこと | フォアクロス
字幕作成には様々なノウハウがあり、的確な字幕を付けなければ、かえって視聴者が離れてしまうこともあります。
そこで、今回の記事では、字幕作成の際に押さえておくべきポイントと、字幕を付けるべき理由について解説します。ぜひ本記事でご紹介するポイントを押さえて、視聴者の役に立つ字幕を作成してください。
字幕作成で必ず押さえておきたい3つのポイント
字幕は視聴者の映像への興味・関心と利便性を高めるためのひとつの手法です。映像に字幕を付ける場合、いくつか押さえておくべきポイントが存在します。
仮にこれらのポイントを無視し、ただ闇雲に映像に字幕を付け加えると、視聴者が離れて行ってしまうことになりかねません。
とくに、「字幕の文字数」「要点の見極め」「表現の吟味」の3つは、最低限押さえておくべきでしょう。以下でこの3つのポイントについて詳しく解説します。
- 字幕の文字数は毎秒4文字以下にする
字幕には毎秒4文字以下という文字数制限があります。これは、日本で初めて字幕付きの映画が上映されたときから守られてきた規則で、今現在も多くの映像作品はこのルールに則っています。
このように文字制限を設ける理由は、毎秒4.5文字がリラックスした状態でストレスなく読めるラインとされているためです。これ以上文字数が増加すると、字幕を読むことに意識が向かい、映像に目を向けることが出来なくなってしまいます。
- 要点を見極めて文章化する
字幕は話した内容をそのまま文章にすればよいという訳ではありません。これは、日本語の場合もそうですし、外国語を翻訳するケースにも当てはまります。
上述のとおり、字幕には文字数制限があるため、話した内容を一字一句書き起こしていては、視聴者は字幕を追うだけで精一杯といった状況になりかねません。字幕を付ける際は、話の要点を的確に伝えられるよう、枝葉を切り捨ててリライトする必要があります。
- 吟味して読みやすい表現にする
字幕は数秒間のみ表示されるため、文章の読みやすさも意識する必要があります。難解な言葉や回りくどい表便を多用すると、視聴者を困惑させるばかりか、途中で見るのを止めてしまう原因にもなりかねません。字幕の文章は一目見ただけで理解できるような簡潔かつ平易な文章にするべきでしょう。
動画作成時に字幕が重要とされる理由
動画を作成する際に字幕を付けることはとても重要です。字幕を付ければ、聞き逃した部分があっても文字で字幕を読むことで内容が理解でき、利便性が向上します。
また、さまざまな国の言葉の字幕を映像に加えれば、言語の壁を越えて海外の人も楽しめる映像作品となり、世界中に自身の作品を拡散可能です。
さらに、検索エンジンは、基本的にテキスト情報からそのコンテンツの内容を把握します。通常は動画の中身はタイトルや概要欄から把握することになり、正しくコンテンツの中身が評価されませんが、字幕を加えることで検索エンジンも動画の内容を正しく把握できるようになり、上位表示されやすくなります。
株式会社フォアクロスの字幕作成サービスでは2種類の字幕に対応
字幕作成は「オープンキャプション」と「クローズドキャプション」の2種類に分類できます。オープンキャプションとは、Blu-rayなどでよく見る映像に焼き付けられた字幕のことを指します。一方、クローズドキャプションは、地上波のテレビに代表される、表示の切り替えができる字幕のことを指します。
これらの表示方法は一長一短です。たとえば、クローズドキャプションはフォントの色や配置の自由度が高い一方、映像と字幕の表示を合わせるのが難しいというデメリットがあります。弊社ではどちらの字幕作成にも対応しています。字幕を付けたいけど何だか難しそうとお困りの方は、ぜひ私たちへご相談ください。
字幕作成の依頼をお考えならフォアクロスへ
会社名 | 株式会社フォアクロス |
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設立 | 平成16年10月1日 |
資本金 | 10,000,000円 |
代表取締役 | 紙岡 京子(登記名:江頭 京子) |
業務内容 | 映像制作/字幕・吹替製作/翻訳/コンテンツ配給/映像翻訳者の育成 |
取り扱い言語 | 英語 フランス語 中国語 ドイツ語 韓国語 イタリア語 スペイン語 タイ語 ロシア語 ヒンディー語 33言語対応(ヒアリング可) |
加盟団体 | 日本音声製作者連盟 |