外国語吹替とは?
日本語の映像に、外国語に吹き替えた音声を入れる作業です。
オリジナルの映像と音声は、内容がリンクしています。
それを損なわないように、人物の口やナレーションの長さに合わせて訳します。
すでに翻訳原稿をご用意されている場合、そちらを使用して吹替用の原稿にリライトすることも可能です(一から翻訳するよりお安くなります)。
翻訳後は、ディレクターの演出のもと、外国人声優やナレーターが外国語への吹替作業を行います。
バイリンガルナレーターも手配可能ですので、日本語でコミュニケーションを取ることも可能です。
フォアクロスは、官公庁制作作品やテレビCM、企業案内DVDなど、さまざまな言語・ジャンルに渡って豊富な制作経験があります。
英語だけでなく中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語など各国語に対応いたします。
動画データ、DVD、業務用テープ、撮影したMini-DVなど、どのような素材にも対応可能です。
取り扱い言語
制作のポイント
吹替は、映像を見ながら耳で聞いて理解することができるので、あらゆる年代の方にとってわかりやすい仕上がりとなります。
特に諸外国においては、字幕よりも現地語に吹き替えるケースが圧倒的に多いようです。
ただし、字幕に比べると工程が複雑で、制作期間や料金がかかります。
お手持ちの素材の音楽と台詞がミックスされている場合、完全に外国語に吹き替えるには、音楽や効果音もすべて差し替える必要があります。
仕上がりは美しくなりますがコストがかかりますので、ボイスオーバーという、日本語を小さい音にして外国語を載せる方法を使って、比較的安価に制作することもできます。
同じ英語でも、国によってアメリカ英語・イギリス英語など表現の違いがあります。
フォアクロスでは、用途に応じた翻訳~ナレーター選定をするよう心がけています。
どのようなシチュエーションで使用したいかを教えて頂ければ、私たちから効果的なご提案をいたします。お気軽にご相談ください。
制作の流れ
標準制作期間 10分/2~3週間
ご希望に応じますのでお気軽にご相談ください
主な過去作品
- 外務省広報アニメ「めぐみ」(英語・中国語・韓国語・ロシア語)
- 政府インターネットTV(英語)
- 電機メーカーCM(ポルトガル語)
- 市販薬CM(台湾語)
- 有酸素運動レクチャーDVD(英語・中国語)
事例ご紹介(実績)
病院紹介DVD(映像制作会社)
大学病院の各施設を紹介するDVDの日本語→英語翻訳、吹替用原稿作成、ナレーター手配。
- 【言語】
- 日本語→英語
- 【映像尺】
- 90分
- 【素材】
- DVD、台本
- 【作品内容】
- ナレーション
- 【制作期間】
- 翻訳、ナレーション原稿作成に3週間
- 【制作費】
- 約100万円
- 【制作費内訳】
- 翻訳費、ネイティブチェック費、ナレーション原稿作成費、ナレーター(3名)出演費
ポイント
日本語版のDVDを制作した制作会社様のご依頼のため、ディレクターやスタジオ作業の手配はクライアント様が行い、弊社は吹替用原稿作成とナレーター手配のみを担当しました。
ディレクターさんが英語が不得意とのことで、出演ナレーターは全員バイリンガルをキャスティング。
弊社スタッフが吹替の収録にも立ち会い、サポートしました。